器具なしで全身を鍛える!自宅でできるおすすめトレーニング5選【初心者OK】


 

「ジムに通うのはちょっとハードルが高い」「運動したいけど器具を持っていない」――そんなあなたに朗報です!

器具を使わなくても、自宅でしっかり体を鍛えることができます。今回は、20代から50代まで幅広い世代におすすめの「器具なしトレーニング5選」をご紹介。全身をバランスよく引き締めるメニューを、やさしい解説と一緒にお届けします。

自宅トレの魅力って?器具なしでもここまでできる!

「器具なし」と聞くと、「本当に効果あるの?」と疑問に思うかもしれません。しかし、実は自重トレーニングはアスリートやモデルの間でも定番。特別な道具がなくても、工夫次第で筋力・体幹・代謝アップまで狙えます。

器具なしトレーニングの3つのメリット

  1. コストゼロ:ジムに通わずに、今すぐスタート可能。

  2. 継続しやすい:移動不要だから、時間がなくても取り組める。

  3. 全身をバランスよく鍛えられる:部位ごとにメニューを選べる。

それでは、早速おすすめのトレーニングを5つ見ていきましょう!


1. プッシュアップ(腕立て伏せ)|上半身の王道トレーニング

主に鍛えられる部位:

  • 胸(大胸筋)

  • 肩(三角筋)

  • 腕(二の腕・上腕三頭筋)

やり方:

  1. 両手を肩幅よりやや広めに床につく。

  2. つま先を立てて体を一直線に保つ(膝をつけてもOK)。

  3. 肘を曲げて胸が床につく寸前まで体を下ろす。

  4. 床を押して元の姿勢に戻る。

ポイント:

  • 背中が反らないよう、お腹に力を入れる。

  • 回数の目安:10回×2セット(初心者は5回からでもOK)

おすすめのアレンジ:

  • 膝つきプッシュアップ:初心者向けの負荷調整法。

  • ダイヤモンドプッシュアップ:手の位置を中央にして、二の腕強化に特化。

こんな人におすすめ:

「腕を引き締めたい」「猫背を改善したい」という方。上半身の筋力アップで姿勢改善にもつながります!


2. スクワット|下半身全体をまるっと強化

主に鍛えられる部位:

  • 太もも(大腿四頭筋)

  • お尻(大臀筋)

  • ふくらはぎ(下腿三頭筋)

やり方:

  1. 足を肩幅に開き、つま先はやや外側。

  2. 背筋を伸ばして、お尻を後ろに突き出すように腰を下ろす。

  3. 太ももが床と平行になるまで下げ、ゆっくり戻る。

注意点:

  • 膝がつま先より前に出ないように!

  • 呼吸を止めず、自然なペースで行う。

回数の目安:

15回×2〜3セット

アレンジ例:

  • ジャンピングスクワット:ジャンプを加えて脂肪燃焼アップ。

  • ワイドスクワット:内もも強化に効果的。

こんな人におすすめ:

「下半身太りが気になる」「足腰を鍛えたい」という方。基礎代謝も上がるのでダイエットにも◎!


3. ランジ|左右バランスを整える美脚トレ

主に鍛えられる部位:

  • 太もも(前側・後側)

  • お尻(大臀筋)

  • 体幹

やり方:

  1. 背筋を伸ばして直立。

  2. 片足を前に大きく踏み出し、膝が90度になるまで腰を落とす。

  3. 前の足で地面を押して元に戻る。

  4. 反対側も同様に。

ポイント:

  • 上体が前に倒れないように!

  • バランスを保つために、目線はまっすぐ前へ。

回数の目安:

左右各10回×2セット

アレンジ:

  • バックランジ:後ろに足を出すことで膝への負担が少なくなる。

こんな人におすすめ:

「美脚を目指したい」「足の左右差を整えたい」方に。バランス感覚も自然に鍛えられます!


4. プランク|体幹をまとめて鍛える最強ポーズ

鍛えられる部位:

  • 腹筋(腹直筋・腹斜筋)

  • 背筋(脊柱起立筋)

  • 肩、お尻

やり方:

  1. 肘を肩の真下につき、つま先で体を支える。

  2. 頭からかかとまで一直線の姿勢をキープ。

  3. お腹とお尻に力を入れて30秒〜1分間キープ。

ポイント:

  • 腰が落ちたり、お尻が上がらないよう注意。

  • 呼吸は止めずに自然に行う。

回数の目安:

30秒×3セット(慣れてきたら1分以上に)

効果:

  • 姿勢改善

  • 腰痛予防

  • 基礎代謝の向上

こんな人におすすめ:

「お腹まわりを引き締めたい」「デスクワークで姿勢が悪くなった」という方に効果抜群!


5. ドローイン|インナーマッスルでお腹を引き締め

鍛えられる部位:

  • 腹横筋

  • 横隔膜(呼吸筋)

やり方:

  1. 仰向けに寝て膝を立てる。

  2. 鼻から息を吸い、お腹を膨らませる(腹式呼吸)。

  3. 口からゆっくり息を吐きながら、お腹を凹ませる。

  4. 凹ませた状態を5〜10秒キープ。

ポイント:

  • 呼吸を意識しながら、リラックスして行う。

  • テレビを見ながらでもできる!

回数の目安:

10回×2セット(毎日でもOK)

効果:

  • ぽっこりお腹の解消

  • 姿勢改善

  • 基礎代謝アップ

こんな人におすすめ:

「運動が苦手」「腹筋運動がつらい」という人でも続けやすいトレーニングです!


まとめ:器具なしでも今日から始められる理想のカラダ作り

今回ご紹介した5つのトレーニングは、どれも器具不要・省スペース・初心者歓迎。忙しい日常の中でも、わずかな時間を使って健康的な体づくりが可能です。

今日から始めよう!おすすめメニュー例(10分コース):

  • プッシュアップ:10回

  • スクワット:15回

  • ランジ:左右各10回

  • プランク:30秒

  • ドローイン:10回

合計たったの10分程度でも、毎日続ければ大きな変化に!まずは「できることから」始めてみてくださいね。